【NEW】一般財団法人日本自動車研究所(JARI)Jtown 特異環境試験場への降雨再現ユニット納入

 2026年に入り、レベル4(高度運転自動化:特定の走行環境条件内で、緊急時も含めて全ての運転操作をシステムが担う)の自動運転バスが10カ所以上で運行を開始するなど、自動運転の社会実装が一気に進んでいます。自動運転の安全性評価では、強い雨のセンサー評価を行う前に、頻度が高い「弱い雨」によるセンサーへの影響を把握することが重要になります。自然界の弱い雨は人工的に再現するのが難しく、散水量の変化で、霧っぽくなったり、線のように落ちてきてしまいます。自然の雨らしさを保つためには特別な工夫が必要です。

一般財団法人日本自動車研究所(JARI)のJtown特異環境試験場は、雨や霧など実際の交通環境を屋内で再現し、センサーの認識性能を評価する国内随一の施設です。今回、この試験場に当社の約5mm/hと約20mm/hの降雨再現ユニットを導入いただきました。


試験路に一様の弱い雨が降り、その環境でセンサーがどのように動作するのかを正確に評価できることは、自動運転の実装にとって欠かせない一歩です。

納入後の装置の活用状況から、弱い雨のニーズが高まっていることを強く感じています。


これからも、見えない安心を支えるために、現場で求められる“本物の雨”に応えながら、自然に近い雨を丁寧につくり続けていきたいと思います。

当社の作る雨が、未来の交通の安全につながりますように。