「雨にわ」への貯留浸透試験

 「雨にわ(レインガーデン)」とは、降雨時に雨水を一時的に貯留し、時間をかけて土壌(地下)へ浸透吸収させる透水型植栽スペースです。

ゲリラ豪雨の際、流出ピークを遅らせて下水道の氾濫を防いだり、地下水をかん養することで健全な水循環に貢献する、地球にやさしい雨の活用方法です。

今回、NPO法人雨水まちづくりサポート様のご依頼で、武蔵野市の環境啓発施設「むさしのエコreゾート」に設置されている雨にわに、レインカーテンによる注水試験を行いました。

都会に降った雨を、植物や生き物を育てながらゆっくり地球に戻していく、そんな雨にわが街中に増えるといいですね。